欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、小幅安

 10日の欧州外国為替市場でドル円は小幅安。22時時点では161.45円と20時時点(161.54円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。本日のパウエルFRB議長の議会証言や10年債入札を控えて、161.43円前後まで弱含みに推移した。

 ユーロドルは小高い。22時時点では1.0827ドルと20時時点(1.0821ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。22時過ぎに1.0829ドルまでわずかに上値を伸ばした。ポンドドルも1.2813ドルまでわずかに上値を伸ばした。

 ユーロ円は22時時点では174.80円と20時時点(174.82円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が弱含みに推移したことで、174.80円前後で伸び悩む展開となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.26円 - 161.61円
ユーロドル:1.0811ドル - 1.0829ドル
ユーロ円:174.39円 - 174.90円


(山下)
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