東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、上値重い

 10日午後の東京外国為替市場でユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0816ドルと15時時点(1.0817ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米10年債利回りが小幅低下したのを眺め1.0825ドルまで値を上げるも、前日高値(1.0833ドル)が目先の抵抗として意識されると、その後1.0810ドル台に押し戻された。

 ドル円はもみ合い。17時時点では161.49円と15時時点(161.50円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。米長期金利が小幅に低下すると161.30円台まで下押すも、売り一巡後は161.50円前後まで戻すなど、方向感が定まらなかった。

 ユーロ円は様子見。17時時点では174.67円と15時時点(174.70円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に小動きに留まったため、174.70円前後での狭いもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.26円 - 161.59円
ユーロドル:1.0811ドル - 1.0825ドル
ユーロ円:174.39円 - 174.77円

(川畑)
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