東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小高い

 11日午後の東京外国為替市場でドル円は小高い。15時時点では161.69円と12時時点(161.65円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。動き自体は非常に鈍いものの、クロス円を中心に底堅さを維持したため、15時過ぎには一時161.75円と本日高値を付けた。

 ユーロ円は底堅さ維持。15時時点では175.19円と12時時点(175.18円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。午前からの強い地合いを継続する形で15時過ぎには175.31円までユーロ導入以来の高値を更新している。

 ユーロドルは15時時点では1.0835ドルと12時時点(1.0837ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の上昇が引き続き支えとなり高値圏を維持している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.48円 - 161.75円
ユーロドル:1.0826ドル - 1.0840ドル
ユーロ円:174.98円 - 175.31円


(越後)
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