東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

 16日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では158.12円とニューヨーク市場の終値(158.06円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。連休明けの本邦実需勢の出方を見極めたいとの見方から、早朝のオセアニア市場では動意が薄く158円台前半でこう着している。引き続き政府・日銀による介入警戒感が高まるなか、急な変動には十分注意が必要だろう。

 ユーロ円も小動き。8時時点では172.26円とニューヨーク市場の終値(172.20円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。連休明けの日本株の取引開始待ち。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比80円安の41090円で引けている。

 ユーロドルは8時時点では1.0894ドルとニューヨーク市場の終値(1.0894ドル)とほぼ同水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.00円 - 158.16円
ユーロドル:1.0894ドル - 1.0899ドル
ユーロ円:172.15円 - 172.32円


(越後)
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