東京外国為替市場概況・10時 ドル円 じり高

 17日の東京外国為替市場でドル円はじり高。10時時点では158.48円とニューヨーク市場の終値(158.35円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。日経平均の続伸や、時間外の米・中長期金利の上昇スタートも支えに158.55円まで小幅高となった。もっとも日経平均や米金利の上昇に勢いはなく、ドル円の上値も限られた。

 ユーロ円は連れ高。10時時点では172.71円とニューヨーク市場の終値(172.59円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につられクロス円は小幅ながら買いが優勢となり、172.77円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは10時時点では1.0897ドルとニューヨーク市場の終値(1.0899ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。時間外米金利の上昇が重しとなるも1.09ドル前後でこう着し動意は見られていない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.30円-158.55円
ユーロドル:1.0896ドル-1.0903ドル
ユーロ円:172.53円-172.77円

(金)
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