東京外国為替市場概況・10時 ドル円 もみ合い
【※ユーロドル参考レンジの表記を修正します。】
19日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では157.21円とニューヨーク市場の終値(157.37円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。前日の反動で売りが先行するも157.07円を安値に下げ渋ると、大幅続落して寄り付いた日経平均がプラス圏に浮上した動きが下支えとなるなか、本日が週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値に向けたドル買い需要も意識されると昨日高値157.40円を上抜けて一時157.42円まで上値を伸ばした。もっとも、157円前半で値動きは限定的。
6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)は前年比+2.6%と市場予想を下回るも2カ月連続で伸びが拡大した。同結果に円相場の反応は見られていない。
ユーロ円は下げ渋る。10時時点では171.24円とニューヨーク市場の終値(171.49円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様にやや売りが先行するも171.18円を安値に下げ渋り、171円前半で底堅い動きとなった。
ユーロドルは10時時点では1.0892ドルとニューヨーク市場の終値(1.0897ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。NY終値を挟んだ狭いレンジ内での動きにとどまるも、昨日の安値を下回り1.0891ドルまで弱含んだ。昨日の欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利が市場予想通りに据え置きが決定された。今後の政策変更へのヒントも得られずほぼ無風通過し、ユーロドルに方向感は出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.07円 - 157.42円
ユーロドル:1.0891ドル - 1.0902ドル
ユーロ円:171.18円 - 171.54円
(金)
19日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では157.21円とニューヨーク市場の終値(157.37円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。前日の反動で売りが先行するも157.07円を安値に下げ渋ると、大幅続落して寄り付いた日経平均がプラス圏に浮上した動きが下支えとなるなか、本日が週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値に向けたドル買い需要も意識されると昨日高値157.40円を上抜けて一時157.42円まで上値を伸ばした。もっとも、157円前半で値動きは限定的。
6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)は前年比+2.6%と市場予想を下回るも2カ月連続で伸びが拡大した。同結果に円相場の反応は見られていない。
ユーロ円は下げ渋る。10時時点では171.24円とニューヨーク市場の終値(171.49円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様にやや売りが先行するも171.18円を安値に下げ渋り、171円前半で底堅い動きとなった。
ユーロドルは10時時点では1.0892ドルとニューヨーク市場の終値(1.0897ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。NY終値を挟んだ狭いレンジ内での動きにとどまるも、昨日の安値を下回り1.0891ドルまで弱含んだ。昨日の欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利が市場予想通りに据え置きが決定された。今後の政策変更へのヒントも得られずほぼ無風通過し、ユーロドルに方向感は出なかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.07円 - 157.42円
ユーロドル:1.0891ドル - 1.0902ドル
ユーロ円:171.18円 - 171.54円
(金)