ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、再び強含む

 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は再び強含む。2時時点では154.02円と24時時点(153.64円)と比べて38銭程度のドル高水準だった。ダウ平均が500ドル以上も上昇したほか、一時は1.7%超下落したナスダック総合が上昇に転じると投資家のリスク回避姿勢が後退。円売り・ドル買いが優勢となった。一時154.32円と日通し高値を付けた。

 ユーロ円も円安推移。2時時点では167.30円と24時時点(166.77円)と比べて53銭程度のユーロ高水準だった。リスク回避姿勢後退による円売りで、167.59円までユーロ高・円安となった。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0862ドルと24時時点(1.0854ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。大きな動きではないが、ユーロ円の上昇幅拡大の影響をより受けて1.0865ドルまでじり高となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.94円 - 154.32円
ユーロドル:1.0828ドル - 1.0865ドル
ユーロ円:164.83円 - 167.59円

(関口)
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