東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅安

 1日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅安。15時時点では149.74円と12時時点(149.77円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。149.30円台で支えられると150.00円前後まで買い戻された。ただし大台超えとはならず、一巡後は水準を切り下げている。なお、後場の日経平均株価が38000円台で下げ幅をやや縮小した。

 ユーロ円も小幅安。15時時点では162.12円と12時時点(162.14円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の下げ止まりを受けて、162.40円台まで買い戻されたものの、買いの勢いが一服すると上値を切り下げた。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0826ドルと12時時点(1.0826ドル)とほぼ同水準だった。円主体の値動きの中で、ユーロ円が買い戻されたことで、一時1.0835ドルまでわずかに上値を伸ばしたものの、1.0830ドル(OP6日NYカット)と1.0825ドル(OP7日NYカット)付近で値動きは限定的だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.51円 - 150.32円
ユーロドル:1.0822ドル - 1.0835ドル
ユーロ円:160.89円 - 162.71円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。