東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落

 2日午後の東京外国為替市場でドル円は下落。15時時点では148.91円と12時時点(149.57円)と比べて66銭程度のドル安水準だった。日経平均株価が36000円を割り込み、米10年債利回りも3.95%台まで低下していることでドル売り円買いが進行。一時148.81円まで下値を広げた。

 ユーロ円は軟調。15時時点では160.88円と12時時点(161.39円)と比べて51銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は2200円超安まで下げ幅を拡大し、リスク回避の動きが進んだ。15時過ぎには160.74円付近まで下押しした。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0804ドルと12時時点(1.0790ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.95%台まで低下していることで、1.0804ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.81円 - 149.77円
ユーロドル:1.0782ドル - 1.0804ドル
ユーロ円:160.65円 - 161.59円


(山下)
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