東京外国為替市場概況・17時 ドル円、売り一服

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は売りが一服。17時時点では146.69円と15時時点(146.95円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。東京午前から急ピッチで値を上げてきた反動による売りが先行。欧州勢の参入後に一時146.10円付近まで弱含む場面があった。もっとも、売り一巡後は146.70円台まで再度買い戻しが入るなど値幅を伴った不安定な状況が続いている。

 ユーロドルは小高い。17時時点では1.0922ドルと15時時点(1.0909ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。昨日安値の1.0904ドル手前で下値の堅さを確認すると買い戻しが入ったが、朝方につけた高値1.0932ドルには届かなかった。

 ユーロ円は17時時点では160.21円と15時時点(160.31円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同じく持ち高調整売りに押されて一時159.56円付近まで弱含んだ。その後は160.30円台まで再び下値切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.29円 - 147.90円
ユーロドル:1.0906ドル - 1.0932ドル
ユーロ円:157.70円 - 161.42円

(岩間)
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