東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い展開

 12日の東京外国為替市場でドル円は底堅い展開。12時時点では146.93円とニューヨーク市場の終値(146.61円)と比べて32銭程度のドル高水準だった。オセアニア市場での146.47円までの売り仕掛けが失敗し、147.13円まで買い戻された後は、東京勢が不在のため動きづらい展開の中、146円台後半で底堅く推移した。

 ユーロ円も底堅い展開。12時時点では160.42円とニューヨーク市場の終値(160.00円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ドル円に連動する形で、円買い仕掛けから手仕舞いとなり、160円台前半での底堅い展開となった。

 ユーロドルは12時時点では1.0918ドルとニューヨーク市場の終値(1.0917ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。閑散取引の中で、1.0923ドルまでわずかに上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.47円 - 147.13円
ユーロドル:1.0910ドル - 1.0923ドル
ユーロ円:159.79円 - 160.57円

(山下)
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