ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、強含み

 13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。4時時点では1.0998ドルと2時時点(1.0972ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。米インフレ指標の下振れを受けてドル売りが優勢となる中、一時1.0999ドルまで上昇して5日高値1.1008ドルに迫った。

 ドル円は弱含み。4時時点では146.67円と2時時点(146.73円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。米インフレ指標の下振れを受けたドル売りの動きが重しとなる中、146.65円まで下値を広げた。 

 ユーロ円は小高い。4時時点では161.32円と2時時点(160.99円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて161.30円台までやや値を上げた。米インフレ指標の下振れを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを始めやすくなるとの見方から米国株が上昇していることも追い風となったか。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.65円 - 147.95円
ユーロドル:1.0914ドル - 1.0999ドル
ユーロ円:160.65円 - 161.80円

(川畑)
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