欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い戻し続く

 19日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻しが続く。20時時点では146.35円と17時時点(146.08円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。東京市場での急落に対する反動が継続し、一時146.52円付近まで下値を切り上げた。本日の急落に対する半値戻し水準である146.62円が目先の戻り目処として意識されると146.20円台まで伸び悩んだが、下値は堅い。

 ユーロ円も買い戻し継続。20時時点では161.52円と17時時点(161.31円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。161.68円付近まで戻り高値を更新し、その後の下押しも限られるなど、引き続き急ピッチで進んだ円高に対する巻き戻しが目立っている。

 ユーロドルは20時時点では1.1036ドルと17時時点(1.1042ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.1040ドルを挟んでこう着している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:145.19円 - 148.05円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1051ドル
ユーロ円:160.42円 - 163.45円


(越後)
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