欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、もみ合い継続

 15日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い継続。20時時点では147.22円と17時時点(147.21円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。時間外取引の米10年債利回りはやや低下気味も、米株先物のなどの動きも乏しく、ドル円は小動き。147.45円付近を戻りの上値に147円前半を中心とした動きが続いた。NYタイムの米小売売上高など注目指標を待つ様相だった。

 ユーロ円も動意限定的。20時時点では162.10円と、17時時点(162.12円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が動きを落ち着かせるなか、ユーロ円も限られたレンジで上下した。

 ユーロドルは20時時点では1.1010ドルと17時時点(1.1013ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。動意のきっかけとなる材料が乏しく、横ばいが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.06円 - 147.61円
ユーロドル:1.1003ドル - 1.1016ドル
ユーロ円:161.95円 - 162.46円

(関口)
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