欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下値堅い

 19日の欧州外国為替市場でドル円は下値が堅い。22時時点では146.22円と20時時点(146.35円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが低下したことなどを受けて146円を割り込む場面もあったが、米金利がすぐに低下幅を縮めると146.20円台まで切り返すなど、依然として値持ちの良い動きを続けている。

 ユーロ円も下値が堅い。22時時点では161.41円と20時時点(161.52円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。161.10円台まで伸び悩む場面も見られたが、下値は限られるなど、引き続きドル円について回る展開となっている。

 ユーロドルは22時時点では1.1038ドルと20時時点(1.1036ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。NY勢が参入し始めても1.1040ドル前後での小康状態が続いている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:145.19円 - 148.05円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1051ドル
ユーロ円:160.42円 - 163.45円


(越後)
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