東京外国為替市場概況・8時 ドル円、下値堅い

 19日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では147.85円とニューヨーク市場の終値(147.63円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。朝方には一時147.56円と前週末安値の147.57円をわずかに下抜ける場面があったものの、その後は147.91円まで切り返した。前週末の海外時間に大きく値を下げた反動から買い戻しの動きが目立っている。

 ユーロ円も下値が堅い。8時時点では163.01円とニューヨーク市場の終値(162.80円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。162.70円台で下値の堅さを確認すると、ドル円の上昇につれて163円台を回復した。

 ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.1025ドルとニューヨーク市場の終値(1.1027ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1034ドルと前週末高値(1.1030ドル)を上抜けたが、総じて1.1020ドル台を中心としたもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.56円 - 147.91円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1034ドル
ユーロ円:162.74円 - 163.45円

(岩間)
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