東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上げ一服

 22日の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。12時時点では145.44円とニューヨーク市場の終値(145.21円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。小高く始まった日経平均が一時450円超の上げ幅となる中で円売りが優勢となり、145.64円まで上昇した。ただ、その後は日経平均が上げ幅を縮小したこともあり、145.30円台まで押し戻される場面も見られた。

 ユーロ円も上げ一服。12時時点では162.07円とニューヨーク市場の終値(161.95円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。本邦株高を手掛かりに162.29円まで買われたが、ドル円同様に162.00円前後まで下押す場面もあった。

 ユーロドルは小安い。12時時点では1.1143ドルとニューヨーク市場の終値(1.1150ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円でドル買いとなった影響を受け、1.1141ドルまで小幅に値を下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.85円 - 145.64円
ユーロドル:1.1141ドル - 1.1158ドル
ユーロ円:161.61円 - 162.29円

(川畑)
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