東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

 22日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では144.88円とニューヨーク市場の終値(145.21円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。朝方からやや売りに押されて一時144.85円まで弱含んだ。昨日の海外時間には「145円割れの水準では本邦実需勢の買いが観測された」との声も聞かれていたが、東京市場でも145円割れ水準での買い意欲を確認する必要があるだろう。

 ユーロ円は弱含み。8時時点では161.63円とニューヨーク市場の終値(161.95円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて161.61円まで値を下げた。目先は本邦勢の本格参入や日本株の取引開始を待ちの様相だ。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.1156ドルとニューヨーク市場の終値(1.1150ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。昨日終値付近での小動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.85円 - 145.22円
ユーロドル:1.1148ドル - 1.1157ドル
ユーロ円:161.61円 - 161.97円

(岩間)
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