東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 21日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では145.66円と12時時点(145.39円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが午前中の3.79%台から一時3.81%台に戻したことや日経平均株価が一時38000円台に乗せるなど下げ幅を縮小したことで、一時145.78円まで上値を伸ばした。
 
 ユーロ円もしっかり。15時時点では161.95円と12時時点(161.69円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時162.10円まで上値を伸ばした。
 ポンド円は189.92円、豪ドル円も98.38円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは15時時点では1.1118ドルと12時時点(1.1121ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の売りで一時1.1116ドルまでわずかに下値を広げた。
 ポンドドルも1.3020ドルまでわずかに下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.94円 - 145.78円
ユーロドル:1.1116ドル - 1.1133ドル
ユーロ円:161.36円 - 162.10円


(山下)
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