ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 底堅い

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では146.32円と24時時点(146.23円)と比べて9銭程度のドル高水準。23時過ぎにつけた146.53円を高値に伸び悩み、米株の下落も重しに一時145円後半に押し戻された。ただ、米10年債利回りが3.87%台まで上げ幅を拡大した動きも支えに146円前半に切り返した。

 ユーロドルは下げ渋る。2時時点では1.1110ドルと24時時点(1.1114ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準。米長期金利の上昇が重しとなるも、1.1098ドルを安値に下げ渋り、1.11ドル前半で小動き。米9月利下げ観測の高まりが下支えとなっている。

 ユーロ円は2時時点で162.57円と24時時点(162.52円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇が下支えとなるも、米株のさえない動きも重しに162.09円近辺に押されたが、ドル円の切り返しにつられ162円半ばに戻している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.85円 - 146.53円
ユーロドル:1.1098ドル - 1.1164ドル
ユーロ円:161.48円 - 162.91円


(金)
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