ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 もみ合い

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では146.22円と2時時点(146.32円)と比べて10銭程度のドル安水準。米長期金利の高止まりが支えとなるも、上値を試す動きには持って行けず、146円前半でもみ合い。明日に日米中銀総裁の発言が予定されていることも様子見ムードを強めている。明日、植田日銀総裁は衆参両院の財務金融委員会で意見聴取、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は米ジャクソンホール会議で講演を行う予定。

 ユーロドルは動意が鈍い。4時時点では1.1110ドルと2時時点(1.1110ドル)とほぼ同水準。米長期金利の上昇が上値を圧迫するも1.1100ドル近辺で下げ渋り、1.1110ドル近辺でこう着。

 ユーロ円は4時時点では162.46円と2時時点(162.57円)と比べて11銭程度のユーロ安水準。162円半ばで小幅の振幅にとどまっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.85円 - 146.53円
ユーロドル:1.1098ドル - 1.1164ドル
ユーロ円:161.48円 - 162.91円


(金)
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