ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、強含み

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。24時時点では144.15円と22時時点(143.93円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。米長期金利が上昇に転じたタイミングで円売り・ドル買いが強まると一時144.46円と日通し高値を更新した。ただ、米長期金利が再び低下に転じると伸び悩んだ。

 ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.1176ドルと22時時点(1.1161ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。22時過ぎに一時1.1150ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり1.1179ドル付近まで下げ幅を縮めた。

 ユーロ円は底堅い。24時時点では161.11円と22時時点(160.64円)と比べて47銭程度のユーロ高水準。22時過ぎに一時本日安値となる160.51円まで値を下げたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり161.22円付近まで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 144.46円
ユーロドル:1.1150ドル - 1.1202ドル
ユーロ円:160.51円 - 161.55円


(中村)
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