東京外国為替市場概況・8時 ドル円、売り先行

 4日の東京外国為替市場でドル円は売り先行。8時時点では145.33円とニューヨーク市場の終値(145.48円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。昨日の米国株や日経平均先物が下落したことでリスクオフムードが広がるなか、朝方から売りが散見され145.28円まで下押ししている。

 ユーロ円も売り先行。8時時点では160.53円とニューヨーク市場の終値(160.65円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。日本株安への警戒感から円高が進んだ流れに沿って一時160.48円まで下落している。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比1195円安の37595円で引けている。

 ユーロドルは8時時点では1.1045ドルとニューヨーク市場の終値(1.1043ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.28円 - 145.57円
ユーロドル:1.1039ドル - 1.1047ドル
ユーロ円:160.48円 - 160.77円


(越後)
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