東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

 16日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では140.53円とニューヨーク市場の終値(140.85円)と比べて32銭程度のドル安水準だった。早朝の高値140.93円から140.43円まで売られた後は、東京や上海市場が休場のためフォローもなく、140円台半ばでの小動きに終始している。

 ユーロ円も弱含み。12時時点では155.83円とニューヨーク市場の終値(156.00円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。香港ハンセン指数がマイナス圏で軟調に推移していることなどで、155円台後半で軟調に推移した。

 ユーロドルは小幅高。12時時点では1.1089ドルとニューヨーク市場の終値(1.1075ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。ポジション調整の買いで一時1.1093ドルまで僅かに上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.43円 - 140.93円
ユーロドル:1.1074ドル - 1.1093ドル
ユーロ円:155.67円 - 156.19円


(山下)
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