東京外国為替市場概況・8時 ドル円、伸び悩み

 18日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。8時時点では142.04円とニューヨーク市場の終値(142.41円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。昨日の海外市場で大きく上昇した反動から売り戻しが先行し、142.01円まで下押しした。ここから下サイドは141.80円に位置する日足一目均衡表・転換線が支持として働くか注目される。

 ユーロ円は弱含み。8時時点では157.93円とニューヨーク市場の終値(158.27円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。昨日高値158.33円の手前で頭を抑えられ、水準を切り下げたドル円に連動して157.90円まで下落。なお、昨日のCME225先物は36410円と大阪取引所比400円高で引けた。

 ユーロドルは小じっかり。8時時点では1.1118ドルとニューヨーク市場の終値(1.1114ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。値幅は狭いものの、ドル円がドル安に振れた影響を受けて1.1119ドルまでじり高となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.01円 - 142.42円
ユーロドル:1.1113ドル - 1.1119ドル
ユーロ円:157.90円 - 158.32円


(小針)
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