ドル円、下げ渋り FRB議長「FRBは急いでいない」
ドル円は下げ渋り。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げを受けて一時140.45円と日通し安値を付けたものの、パウエルFRB議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で「FRBが急いでいることを示唆する予測は何もない」「適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」と述べたうえ、「0.50%の利下げは後手に回らないという決意のサイン、新たなペースと見なすべきではない」と話すとドルを買い戻す動きが優勢に。一時141.45円付近まで下値を切り上げた。
(中村)
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