ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では143.87円と2時時点(143.75円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。NY時間の午後に入って米長期金利の低下が一服すると、為替市場でのドル売り圧力も後退。143.90円を挟んだレンジ内で次第に方向感が乏しくなった。

 ユーロドルは買いが一服。4時時点では1.1165ドルと2時時点(1.1173ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。2時前に1.1176ドル付近まで上昇したが、欧州時間につけた高値1.1182ドルには届かず、その後はやや伸び悩んだ。

 ユーロ円は4時時点では160.63円と2時時点(160.63円)とほぼ同水準だった。手掛かり材料に乏しいなか、160円台後半でのもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.74円 - 144.49円
ユーロドル:1.1136ドル - 1.1182ドル
ユーロ円:158.43円 - 161.16円

(岩間)
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