東京マーケットダイジェスト・27日 円安・株大幅高
(27日15時時点)
ドル円:1ドル=146.25円(前営業日NY終値比△1.44円)
ユーロ円:1ユーロ=163.26円(△1.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1164ドル(▲0.0013ドル)
日経平均株価:39829.56円(前営業日比△903.93円)
東証株価指数(TOPIX):2740.94(△19.82)
債券先物12月物:145.22円(△0.32円)
新発10年物国債利回り:0.805%(▲0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比 2.0% 2.4%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7740億円の取得超 2兆1034億円の所得超・改
対内株式
1兆9264億円の処分超 3兆0068億円の処分超・改
7月景気動向指数改定値
一致指数 117.2 117.1
7月景気先行指数(CI)・改定値
先行指数 109.3 109.5
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日経平均株価の上昇を受けて、投資家のリスク志向改善を意識した買いが先行した。10時30分過ぎに4日高値の145.57円に面合わせした後、日経平均がマイナス圏まで失速すると145円割れ水準まで押し戻されたものの、東京午後になると再び買いが優勢に。
自民党総裁選の第1回投票では、「アベノミクス」の継承を掲げ、日銀の利上げに否定的な高市氏が1位となった。自民党総裁選をながめながら株価の上昇と円売りが同時に進み、一時146.49円まで上値を伸ばした。
・ユーロ円も堅調。自民党総裁選で高市氏の優勢が伝わるなか、円売りと株高が進んだ流れに沿った。一時163.49円と8月16日以来の高値を更新した。
・ユーロドルは小安い。円絡みの取引が中心となったことから値幅は限られたものの、ドル円の上昇を受けて一時1.1159ドルまで弱含んだ。
・日経平均株価は大幅続伸。前日の米国株式市場で半導体関連株が大きく上昇したことを受け、この日の東京市場でも半導体関連株の一角に買いが入った。その後は自民党総裁選を前に持ち高調整売りが進んだが、総裁選の投開票が進む中で再び上昇幅を拡大。1回目の投票で高市氏が1位となると、外国為替市場での円安進行と歩調を合わせる格好で900円超高の高値引けとなった
・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。自民党総裁選の第1回投票で日銀の利上げに否定的な高市氏が1位となったことを受け、思惑的な買いが強まった。
(岩間)
ドル円:1ドル=146.25円(前営業日NY終値比△1.44円)
ユーロ円:1ユーロ=163.26円(△1.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1164ドル(▲0.0013ドル)
日経平均株価:39829.56円(前営業日比△903.93円)
東証株価指数(TOPIX):2740.94(△19.82)
債券先物12月物:145.22円(△0.32円)
新発10年物国債利回り:0.805%(▲0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比 2.0% 2.4%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7740億円の取得超 2兆1034億円の所得超・改
対内株式
1兆9264億円の処分超 3兆0068億円の処分超・改
7月景気動向指数改定値
一致指数 117.2 117.1
7月景気先行指数(CI)・改定値
先行指数 109.3 109.5
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。日経平均株価の上昇を受けて、投資家のリスク志向改善を意識した買いが先行した。10時30分過ぎに4日高値の145.57円に面合わせした後、日経平均がマイナス圏まで失速すると145円割れ水準まで押し戻されたものの、東京午後になると再び買いが優勢に。
自民党総裁選の第1回投票では、「アベノミクス」の継承を掲げ、日銀の利上げに否定的な高市氏が1位となった。自民党総裁選をながめながら株価の上昇と円売りが同時に進み、一時146.49円まで上値を伸ばした。
・ユーロ円も堅調。自民党総裁選で高市氏の優勢が伝わるなか、円売りと株高が進んだ流れに沿った。一時163.49円と8月16日以来の高値を更新した。
・ユーロドルは小安い。円絡みの取引が中心となったことから値幅は限られたものの、ドル円の上昇を受けて一時1.1159ドルまで弱含んだ。
・日経平均株価は大幅続伸。前日の米国株式市場で半導体関連株が大きく上昇したことを受け、この日の東京市場でも半導体関連株の一角に買いが入った。その後は自民党総裁選を前に持ち高調整売りが進んだが、総裁選の投開票が進む中で再び上昇幅を拡大。1回目の投票で高市氏が1位となると、外国為替市場での円安進行と歩調を合わせる格好で900円超高の高値引けとなった
・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。自民党総裁選の第1回投票で日銀の利上げに否定的な高市氏が1位となったことを受け、思惑的な買いが強まった。
(岩間)