東京マーケットダイジェスト・26日 ユーロ高・株大幅高

(26日15時時点)
ドル円:1ドル=144.73円(前営業日NY終値比▲0.02円)
ユーロ円:1ユーロ=161.36円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1149ドル(△0.0016ドル)
日経平均株価:38925.63円(前営業日比△1055.37円)
東証株価指数(TOPIX):2721.12(△70.62)
債券先物12月物:144.90円(▲0.11円)
新発10年物国債利回り:0.830%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。仲値に向けては144.45円付近まで弱含む場面があったものの、日経平均株価の堅調推移を手掛かりにした買いが観測されると145.04円まで反発した。もっとも、4日以来となる145円台の定着には至らず、上値の重さを確認すると再び144.60円台まで押し戻された。

・ユーロドルは小高い。手掛かり材料は乏しかったが、昨日のNY時間に大きく売りに押された反動から1.1153ドルまで買い戻しが入った。

・ユーロ円も小高い。朝方はドル円の下げにつれて160.86円まで弱含んだものの、一巡後はドル円の売り一服やユーロドルの上昇、本邦株高などを手掛かりに161.54円まで反発した。

・日経平均株価は大幅反発。半導体関連株の上昇が目立ったほか、外国為替市場での円安進行を背景に輸出関連株にも買いが入った。指数は引けにかけて上昇幅を拡大し、この日の高値で取引を終えた。

・債券先物相場は続落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだほか、日経平均株価の大幅上昇を受けた売りも出た。

(岩間)
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