ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、もみ合い

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。2時時点では146.71円と24時時点(146.76円)と比べて5銭程度のドル安水準。地政学リスクの高まりで上値が抑えられている反面、米長期金利が高止まりしていることで146円後半で方向感なくもみ合い。

 ユーロドルは売り一服。2時時点では1.1031ドルと24時時点(1.1017ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。1.1008ドルを下値に売りは一服。節目の1.1000ドルには複数日カットのオプションなどもあることで、オプションに絡んだ買いなども支えになった。
 
 ユーロ円は下げ渋り。2時時点では161.83円と24時時点(161.68円)と比べて15銭程度のユーロ高水準。中東をめぐる地政学リスクの高まりで161.50円付近まで弱含む場面もあったが、日本時間夕刻に付けた161.38円が支えになると下げ渋った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.29円 - 147.24円
ユーロドル:1.1008ドル - 1.1049ドル
ユーロ円:161.38円 - 162.49円


(松井)
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