東京外国為替市場概況・17時 ドル円、戻り鈍い

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。17時時点では148.27円と15時時点(148.44円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。小高く始まった欧州株が下げに転じ、ナイト・セッションの日経平均先物が大幅に下落するとリスク回避の売りが進行。一時148.15円と本日安値を付けた。

 ユーロ円は弱含み。17時時点では162.65円と15時時点(162.81円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。日米欧株価指数が軟調に推移したことでリスクオフの円高が進んだ流れに沿って一時162.45円まで値を下げた。

 ユーロドルは17時時点では1.0969ドルと15時時点(1.0968ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。株安を嫌気して1.0958ドルまで下押しする場面があったが、売りは続かなかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.15円 - 149.13円
ユーロドル:1.0958ドル - 1.0979ドル
ユーロ円:162.45円 - 163.57円


(越後)
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