東京外国為替市場概況・10時 ドル円、戻り鈍い

 22日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。10時時点では150.63円とニューヨーク市場の終値(150.84円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。8時過ぎに150.80円付近まで上昇する場面があったものの、昨日と8月1日高値の150.89円手前で上値の重さを確認すると150.59円まで下押し。仲値に向けて150.70円台まで買い戻しが入ったが、仲値後には150.54円まで再び売りに押された。

 ユーロ円はさえない。10時時点では162.92円とニューヨーク市場の終値(163.13円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円や日経平均株価の下落などを手掛かりに円買い・ユーロ売りが進み、一時162.85円まで弱含んだ。

 ユーロドルは10時時点では1.0816ドルとニューヨーク市場の終値(1.0815ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近での小動きが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.54円 - 150.84円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0818ドル
ユーロ円:162.85円 - 163.15円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。