ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では150.51円と24時時点(150.23円)と比べて28銭程度のドル高水準。米金利の上昇に連れた動きが継続。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.17%半ばまでと7月30日以来の高水準を記録すると、ドル円は8月1日以来となる150.56円まで強含んだ。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.0818ドルと24時時点(1.0834ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の動きに連れてドルが全面高になりユーロドルも1.0817ドルまでじり安。
 
 ユーロ円は底堅い。2時時点では162.83円と24時時点(162.77円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。米株式市場が下げ幅を拡大するとクロス円も一時上値が抑えられたが、ドル円の上げ幅が徐々に広がっていることでユーロ円は底堅く、日通し高値近辺での取引が続いている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.09円 - 150.56円
ユーロドル:1.0817ドル - 1.0872ドル
ユーロ円:162.00円 - 162.90円


(松井)
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