ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、頭重い

　18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は頭が重い。24時時点では149.60円と22時時点（149.86円）と比べて26銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ると一時149.60円付近まで値を下げ、欧州時間に付けた日通し安値149.59円に迫った。

　ユーロドルは24時時点では1.0857ドルと22時時点（1.0859ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だったが、23時30分前に一時1.0865ドルと日通し高値を付けた。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが出た。

　ユーロ円は上値が重い。24時時点では162.42円と22時時点（162.74円）と比べて32銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが出ると徐々に上値を切り下げ、162.39円付近まで下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：149.59円　-　150.28円
ユーロドル：1.0825ドル　-　1.0865ドル
ユーロ円：162.19円　-　162.85円


（中村）