東京マーケットダイジェスト・22日 円方向感ない・株安

(22日15時時点)
ドル円:1ドル=150.84円(前営業日NY終値比横ばい)
ユーロ円:1ユーロ=163.20円(△0.07円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0819ドル(▲0.0004ドル)
日経平均株価:38411.96円(前営業日比▲542.64円)
東証株価指数(TOPIX):2651.47(▲28.44)
債券先物12月物:143.66円(▲0.32円)
新発10年物国債利回り:0.980%(△0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。昨日に上昇した反動から売りが先行すると一時150.50円まで下押しした。ただ、時間外の米10年債利回りが4.21%台まで上昇すると買いが優勢に。昨日高値の150.89円を上抜けて151.10円と7月31日以来の高値を付けた。一方、久しぶりの151円台とあって一巡後は利食い売りが持ち込まれ150.70円台まで反落している。

・ユーロ円も方向感が定まらない。午前に162.83円まで下げた後は163.48円まで反発し、その後は163円台前半まで押し戻されるなど、総じてドル円につれた動きとなった。

・ユーロドルは小幅高。昨日の海外市場で売られた反動からショートカバーが入り1.0824ドルまで上げたが、調整の域を出ていない。

・日経平均株価は続落。日米政局に対する先行き不透明感などから海外勢による先物への売りが集中した。指数は一時下げ幅を700円超安まで広げる場面も見られた。午後には下げ渋ったものの戻りは鈍かった。

・債券先物相場は反落。前日の米国債相場が下落した影響を受けて売りが優勢に。時間外でも米国債が売られたため日本国債は一段安となり、一時143.57円まで下落した。


(越後)
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