ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、堅調

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。2時時点では151.06円と24時時点(150.98円)と比べて8銭程度のドル高水準。米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.21%台まで上昇すると、ドル円は東京時間につけた高値を上抜け151.20円まで強含んだ。その後も戻しが浅く、堅調地合いを維持している。

 ユーロドルは売り一服。2時時点では1.0808ドルと24時時点(1.0809ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。欧州引け後も1.08ドル割れをトライしたが割り込めず売りが一服となっている。もっとも、買い戻しの勢いも限られている。
 
 ユーロ円はもみ合い。2時時点では163.26円と24時時点(163.20円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。ユーロドルが1.08ドルを割り込めず小幅に買い戻された反面、ドル円が日通し高値を更新したことでユーロ円は一時163.40円台まで戻した。ただし、上値を積極的に買い上げる勢いもなく163円前半でのもみ合いからは抜け出せていない。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.50円 - 151.20円
ユーロドル:1.0801ドル - 1.0838ドル
ユーロ円:162.78円 - 163.67円


(松井)
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