ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い一服

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買いが一服。4時時点では154.42円と2時時点(154.58円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。3時過ぎに一時154.70円と7月30日以来の高値を更新したものの、米30年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮小した影響もあり、一巡後は154.30円台まで押し戻された。

 ユーロドルは強含み。4時時点では1.0752ドルと2時時点(1.0731ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇とドル買いの動きが一服するなか、1.0750ドル台まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は4時時点では166.04円と2時時点(165.88円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて底堅い地合いを維持し、一時166.10円まで本日高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.30円 - 154.70円
ユーロドル:1.0683ドル - 1.0937ドル
ユーロ円:164.93円 - 166.10円

(岩間)
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