東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値が重い

 7日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では154.51円とニューヨーク市場の終値(154.63円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。昨日の大相場の後だけでもあり、朝方は積極的な取引は手控えられているが利食い売りが散見されやや上値が重い。8時過ぎには154.46円まで下押しした。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0728ドルとニューヨーク市場の終値(1.0729ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日のNY引け値水準近辺で小動き。本日は米連邦公開市場委員(FOMC)後に政策金利が発表され、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見も予定されていることもあり値動きを限らせている。

 ユーロ円も小幅安。8時時点では165.75円とニューヨーク市場の終値(165.91円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の続伸が期待されるものの、ドル円の上値が重いことで8時過ぎには165.74円まで小幅に売られている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.46円 - 154.63円
ユーロドル:1.0726ドル - 1.0735ドル
ユーロ円:165.74円 - 165.95円


(松井)
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