ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、軟調

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では153.22円と22時時点(153.76円)と比べて54銭程度のドル安水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.35%台まで低下すると全般ドル売りが先行。24時前に一時153.09円と日通し安値を付けた。

 ユーロドルは強含み。24時時点では1.0809ドルと22時時点(1.0776ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると一時1.0817ドルと日通し高値を更新した。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では165.62円と22時時点(165.68円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.09円 - 154.71円
ユーロドル:1.0713ドル - 1.0817ドル
ユーロ円:165.39円 - 165.96円

(中村)
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