ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、売り一服

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売りが一服。2時時点では153.13円と24時時点(153.22円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.33%台まで低下幅を拡大するなか、ドル売りの流れに沿って一時152.86円まで本日安値を更新した。もっとも、その後は米長期金利の低下が一服したため、153.20円台まで下げ渋った。

 ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.0791ドルと24時時点(1.0809ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル売りが進んだことで1.0825ドルまで上昇したものの、その後は買いも一服。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表が近づくなか、次第に手控えムードが広がった。

 ユーロ円は2時時点では165.25円と24時時点(165.62円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落やユーロドルの伸び悩みなどに伴い、一時165.17円まで本日安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.86円 - 154.71円
ユーロドル:1.0713ドル - 1.0825ドル
ユーロ円:165.17円 - 165.96円

(岩間)
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