東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上げ幅拡大

 11日午後の東京外国為替市場でドル円は上げ幅拡大。15時時点では153.52円と12時時点(153.38円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。午前中からのドルの買い戻しが継続し、一時153.67円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0717ドルと12時時点(1.0723ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。材料難の中、午前中のレンジ内でやや弱含みに推移した。

 ユーロ円は小高い。15時時点では164.54円と12時時点(164.47円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時164.66円まで上値を伸ばした。また、クロス円は全面高で、豪ドル円は101.36円、NZドル円は91.84円、ポンド円は198.43円まで外貨高・円安に推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.64円 - 153.67円
ユーロドル:1.0704ドル - 1.0728ドル
ユーロ円:163.43円 - 164.66円



(山下)
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