ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、軟調

 12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。2時時点では1.0598ドルと24時時点(1.0617ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.41%台に上昇したことでドル買いの流れとなったことが重しとなり、節目の1.06ドルを割り込むと昨年11月以来となる1.0595ドルまで下値を広げた。

 ドル円は堅調。2時時点では154.73円と24時時点(154.41円)と比べて32銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇をながめてドル買いが優勢となる中、7月30日以来となる154.77円まで上昇した。

 ユーロ円は伸び悩み。2時時点では163.98円と24時時点(163.94円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇に連れて164.00円台まで値を上げるも、その後はユーロドルの下げが重しとなって伸び悩んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.41円 - 154.77円
ユーロドル:1.0595ドル - 1.0663ドル
ユーロ円:163.25円 - 164.13円

(川畑)
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