東京外国為替市場概況・15時 ドル円、高止まり

 13日午後の東京外国為替市場でドル円は高止まり。15時時点では154.91円と12時時点(154.73円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。今夜発表される米10月消費者物価指数(CPI)への期待感(※予想:前年比+2.6%)から、154円台後半の高値圏で推移している。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0613ドルと12時時点(1.0626ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。今夜発表される米10月CPIを控えて売りが強まり、一時1.0610ドルまでわずかに下値を広げた。

 ユーロ円は15時時点では164.40円と12時時点(164.42円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。円相場は落ち着いた動きとなりユーロ円自体は164円台半ばで方向感を欠いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.51円 - 154.94円
ユーロドル:1.0610ドル - 1.0629ドル
ユーロ円:164.06円 - 164.52円

(山下)
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