欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、強含み

 18日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。20時時点では155.00円と17時時点(154.55円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.46%台まで上昇したことをながめ、再び155円台を回復した。もっとも、欧州勢の参入後も値幅は限られており、アジア時間につけた高値の155.14円を試す動きにはなっていない。

 ユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.0548ドルと17時時点(1.0547ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。18時30分過ぎに1.0571ドルまで本日高値を更新したものの、その後は米長期金利の上昇を手掛かりにしたユーロ売り・ドル買いが進んだことで伸び悩んだ。

 ユーロ円は20時時点では163.49円と17時時点(163.01円)と比べて48銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて一時163.60円と日通し高値をつけた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.84円 - 155.14円
ユーロドル:1.0526ドル - 1.0571ドル
ユーロ円:162.27円 - 163.60円

(岩間)
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