欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 18日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では155.27円と20時時点(155.00円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.47%台まで上昇幅を拡大するなか、一時155.34円まで本日高値を更新した。全般に手掛かり材料が乏しいこともあり、米金利動向をにらんだ展開が続いている。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0547ドルと20時時点(1.0548ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。20時30分過ぎに1.0533ドル付近まで弱含んだが、アジア時間につけた安値の1.0526ドル手前では売りも一服。1.0540ドルを挟んだもみ合いに転じた。

 ユーロ円は22時時点では163.77円と20時時点(163.49円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて163.82円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.84円 - 155.34円
ユーロドル:1.0526ドル - 1.0571ドル
ユーロ円:162.27円 - 163.82円

(岩間)
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