東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、小高い

 3日午後の東京外国為替市場でユーロドルは小高い。17時時点では1.0497ドルと15時時点(1.0491ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。特に新規の取引材料が伝わったわけではないが、欧州勢の参入後は買いが先行。早朝につけた1.0502ドルを上抜けて、一時1.0512ドルまで本日高値を更新した。

 ドル円は伸び悩み。17時時点では150.01円と15時時点(150.02円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨などでややドル売りが進んだ影響を受けた。14時過ぎにつけた高値150.24円から持ち高調整売りが進み、149.80円台まで上値を切り下げる場面も見られた。
 
 ユーロ円は17時時点では157.47円と15時時点(157.39円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時157.60円と日通し高値をつけた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.50円 - 150.24円
ユーロドル:1.0481ドル - 1.0512ドル
ユーロ円:156.94円 - 157.60円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。