ドル円、154.56円まで上昇 25・26年金利見通し上方修正
米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り0.25%の追加利下げを決めたと発表。ただ、同時に公表されたFOMCメンバーによる金利見通し(ドット・チャート)では、2025年末時点の中央値が3.875%、26年末時点が3.375%となり、前回から上方修正された。また、長期金利見通しも2.875%から3.000%に上方修正された。これを受けて為替市場では全般ドル買いで反応。ドル円は一時154.56円まで上昇したほか、ユーロドルは1.0413ドルまで下落した。
(中村)
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