東京マーケットダイジェスト・26日 円もみ合い・株高

ドル円:1ドル=157.34円(前営業日NY終値比△0.01円)
ユーロ円:1ユーロ=163.60円(△0.02円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0397ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:39568.06円(前営業日比△437.63円)
東証株価指数(TOPIX):2766.78(△32.92)
債券先物3月物:141.90円(▲0.33円)
新発10年物国債利回り:1.085%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.37300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
         <発表値>       <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
        9192億円の処分超    7087億円の取得超・改
対内株式
        1兆226億円の処分超   5864億円の処分超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。朝方に一時157.08円まで下押ししたものの、東京仲値にかけて本邦実需勢から買いが観測されると一転上昇。仲値後も買いは継続し、一時157.47円まで値を上げた。一方、本日もオセアニア市場をはじめ多くが休場となり市場参加者が少ないなか、一段高の展開にもならなかった。

・ユーロ円ももみ合い。ドル円と同様に朝方に163.32円まで下げた後は163.78円まで切り返したが上値も限られた。

・ユーロドルは小幅安。ドル円が買い戻されたことに伴って1.0393ドルまで小幅に下げた程度でそれ以外は動意はほとんど見られていない。

・日経平均株価は続伸。12月決算企業の期末配当や優待の権利付き最終日を迎え権利取りを狙った買いが観測された。株価指数先物への断続的な買いも見られた。

・債券先物相場は反落。夜間取引で下落した流れを引き継いで軟調に推移。先行きの債券需給の緩みが意識された面もあった。


(越後)
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