東京マーケットダイジェスト・30日 円小幅安・株安

ドル円:1ドル=157.85円(前営業日NY終値比▲0.02円)
ユーロ円:1ユーロ=164.60円(△0.01円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0425ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:39894.54円(前営業日比▲386.62円)
東証株価指数(TOPIX):2784.92(▲16.76)
債券先物3月物:141.90円(△0.08円)
新発10年物国債利回り:1.090%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.38600%(△0.00100%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。年末で東京市場が取引最終日となる仲値に向けて買いが入り、一時157.99円まで値を上げた。前週末高値でもある同水準の上抜けに失敗すると、日経平均株価の下落もあっていったんは伸び悩む展開に。ただ、その後の下押しを157.70円台にとどめると15時過ぎには再び買いが進み、158.07円まで上値を伸ばした。

・ユーロ円も底堅い。しばらくは164.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、ドル円の上昇につれて15時過ぎに164.90円まで値を上げた。

・ユーロドルはもみ合い。手掛かり材料を欠く中で1.04ドル台前半でのもみ合いに終始した。ここまでの高値は1.0434ドル、安値は1.0418ドルで値幅は0.0016ドル程度と狭かった。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反落。年内の最終営業日とあって持ち高調整目的の売りが優勢となった。薄商いの中で節目の4万円を下抜けると上値の重さも意識され、指数は一時410円超安まで下げ幅を広げた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。前週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで売り先行となったが、一巡後は日経平均株価の下落を受けて安全資産とされる債券に買い戻しが入った。

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。