東京外国為替市場概況・17時 ドル円、軟調
15日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。17時時点では156.87円と15時時点(157.31円)と比べて44銭程度のドル安水準だった。日銀総裁の発言を受けて来週会合での利上げ観測が高まるなか、欧州勢が売りで参入。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気され、昨日安値の157.12円を下抜けて156.80円まで下げ足を速めた。
ユーロ円も弱含み。17時時点では161.66円と15時時点(161.92円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で一時161.61円まで値を下げた。
なお、ポンド円は反発。12月英消費者物価指数(CPI)がコア指数ともに市場予想を下回る結果だったことが伝わると一時191.35円まで急落したが、売りは続かず。材料出尽くし感もあり、一巡後は買い戻しが優勢となり192円台を一時回復した。
ユーロドルは下値が堅い。17時時点では1.0305ドルと15時時点(1.0293ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円につれ安となり1.0287ドルまで下げたが、米金利低下を支えに日通し高値となる1.0312ドルまで反発した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.80円 - 158.08円
ユーロドル:1.0287ドル - 1.0312ドル
ユーロ円:161.61円 - 162.89円
(越後)
ユーロ円も弱含み。17時時点では161.66円と15時時点(161.92円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で一時161.61円まで値を下げた。
なお、ポンド円は反発。12月英消費者物価指数(CPI)がコア指数ともに市場予想を下回る結果だったことが伝わると一時191.35円まで急落したが、売りは続かず。材料出尽くし感もあり、一巡後は買い戻しが優勢となり192円台を一時回復した。
ユーロドルは下値が堅い。17時時点では1.0305ドルと15時時点(1.0293ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円につれ安となり1.0287ドルまで下げたが、米金利低下を支えに日通し高値となる1.0312ドルまで反発した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.80円 - 158.08円
ユーロドル:1.0287ドル - 1.0312ドル
ユーロ円:161.61円 - 162.89円
(越後)